放射能問題に!家庭用・簡単取り扱いのガイガーカウンター (放射線測定器)
「放射能」は放射線を出す物の能力を指します。
「放射能が降ってくる。」の表現は間違っています。
怖いのは放射線を出放射性物質です。
放射線には様々な種類があります。
アルファー線
ベータ線
ガンマ線
X線
ガイガーカウンターはマルチに対応し、各放射線を測定します。
(種類別に測定することはできません)
ニュースでよく聞くように、室内に入る際に衣服を脱いで、手や顔を洗うというのは内部被爆を避けるためです。
小さな放射性物質は衣服、体の表面に溜まります。
これで目をこすったり、手で口を触ったりすると体内に入り込みます。
体内では血液に乗って臓器内で放射線を出すため、「内部被爆」と呼ばれます。
体内から出にくいためやっかいな事になります。、。
テレビでよく耳にするセシウム137やヨウ素131はベータ線やガンマ線を放出します。
ベータ線は家の壁等でやや防ぐことができるので屋内待機となります。
自衛隊員や作業員の方が鉛でガードするのはガンマ線を防ぐためです。
アルファー線やベータ線を出す放射性物質は体内に入らなければやや影響は少ないのですが
ガンマ線や中性子線を出す放射性物質になると体内に入らなくても外部から被爆してしまいます。
中性子は水やコンクリートを突き抜けることができないため、プールに燃料棒を沈めるのです。
水が蒸発するってことは・・・・怖いですね。
しかし、壁で防げる防ないの以前に放射性物質の飛散ぐあいと放射線の強さしだい。
どの線が怖い!?ではなくて、カウンターの数字が高ければ強く意識しましょう。
